Motion 5 - QuickTime、オーディオ、イメージシーケンスメディアを書き出す

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QuickTime、オーディオ、イメージシーケンスメディアを
書き出す

「共有」メニューの「ムービーを書き出す」コマンドを使って、プロジェクトを
ムービーファイルとして書き出せます。メディアを別のアプリケーションで使い
たい場合、クライアントに確認してもらうため外部ドライブにコピーする場合、
対応していない Web サイトに公開する場合は、このオプションを使用します。

「選択範囲をムービーに書き出す」コマンドを使えば、プロジェクトから書き出
す内容を、選択したオブジェクトに限定することができます。これは、背景や前
景のプレートを、コンポジションの構成要素を除外してスタンドアロンのムー
ビーファイルとして書き出せるので便利です。

「オーディオを書き出す」コマンドを使って、プロジェクトのオーディオのみを
書き出すこともできます。この機能を利用して、プロジェクトのすべてのオー
ディオトラックのミックスを含むオーディオファイルを作成すると便利です。

プロジェクトのビジュアルは、「イメージシーケンスを書き出す」コマンドを
使ってイメージシーケンスとして書き出せます。イメージシーケンスは、順番に
番号の付いた静止画像ファイルの集合で、プロ仕様の多くのフィニッシング、合
成、グレーディングアプリケーションで処理できます。

プロジェクトをムービーファイルとして書き出すには

1

「共有」>「ムービーを書き出す」と選択します(または Command + E キーを
押します)。

2

「書き出し」ポップアップメニューで、書き出し形式を選択します。

このメニューには、コーデックのリストが表示されます。

3

「このアプリケーションで開く」ポップアップメニューからオプションを選択し
ます:

• なし: 書き出しの完了後にムービーは開かれません。

QuickTime Player(デフォルト): ムービーが「QuickTime Player」で開かれま

す。

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Motion プロジェクトを共有する

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Compressor: ムービーが「Compressor」で開かれます(システムにインストー

ルされている場合)。

4

「対象」ポップアップメニューから、「ビデオとオーディオ」または「ビデオの
み」を選択します。

5

「タイムライン」にイン点とアウト点を設定している場合は、「継続時間」ポッ
プアップメニューを使って、シーケンス自体を書き出すのかイン点とアウト点の
間の部分を書き出すのかを指定します。

6

「Motion」固有の追加オプションを指定するには、「レンダリング」をクリック
します。

「レンダリング」パネルで使用できるオプションについて詳しくは、「

共有用の

レンダリングオプション

」を参照してください。

7

出力されるファイルの詳細情報を見るには、「概要」をクリックします。

8

「次へ」をクリックします。

9

書き出すファイルの名前を入力し、場所を選択して「保存」をクリックします。

「Motion」がレンダリングを実行し、ムービーを保存します。

重要:

「ムービーを書き出す」コマンドではバックグラウンドレンダリングを

使用しないため、「Motion」で続きの作業を行うには、レンダリングが完了する
まで待つ必要があります。

プロジェクトから選択したオブジェクトをムービーファイルとして書き出すには

1

「レイヤー」リストまたは「タイムライン」でオブジェクトを選択します。

何も選択しない場合、「選択範囲をムービーに書き出す」コマンドは無効です。

2

「共有」>「選択範囲をムービーに書き出す」と選択します(または Command
+ Option + E キーを押します)。

3

「書き出し」ポップアップメニューで、書き出し形式を選択します。

このメニューには、コーデックのリストが表示されます。

4

「このアプリケーションで開く」ポップアップメニューからオプションを選択し
ます:

• なし: 書き出しの完了後にムービーは開かれません。

QuickTime Player(デフォルト): ムービーが「QuickTime Player」で開きます。

Compressor: ムービーが「Compressor」で開きます(システムにインストール

されている場合)。

5

「対象」ポップアップメニューから、「ビデオとオーディオ」または「ビデオの
み」を選択します。

6

「タイムライン」にイン点とアウト点を設定している場合は、「継続時間」ポッ
プアップメニューを使って、シーケンス自体を書き出すのかイン点とアウト点の
間の部分を書き出すのかを指定します。

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Motion プロジェクトを共有する

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7

「Motion」固有の追加オプションを指定するには、「レンダリング」をクリック
します。

「レンダリング」パネルで使用できるオプションについて詳しくは、「

共有用の

レンダリングオプション

」を参照してください。

8

出力されるファイルの詳細情報を見るには、「概要」をクリックします。

9

「次へ」をクリックします。

10

書き出すファイルの名前を入力し、場所を選択して「保存」をクリックします。

選択したオブジェクトがレンダリングされ、ムービーとして保存されます。

重要:

「ムービーを書き出す」コマンドではバックグラウンドレンダリングを

使用しないため、「Motion」で続きの作業を行うには、レンダリングが完了する
まで待つ必要があります。

プロジェクトのオーディオのみを書き出すには

1

「共有」>「オーディオを書き出す」と選択します。

2

「書き出し」ポップアップメニューで、オーディオ形式を選択します。

3

書き出したムービーをデフォルトアプリケーションで開くようにする場合は、
「アプリケーションで開く」を選択します。

オーディオのみのファイルを書き出す場合は、デフォルトアプリケーションは
ファイルタイプによって異なります。AC3 と CAF ファイルは「QuickTime Player」
で開かれ、AAC(.m4A)、AIFF、Wave、MP3 ファイルは「iTunes」で開かれます。

4

「タイムライン」にイン点とアウト点を設定している場合は、「継続時間」ポッ
プアップメニューを使って、シーケンス自体を書き出すのかイン点とアウト点の
間の部分を書き出すのかを指定します。

5

バックグラウンドレンダリングを行うには、「詳細」をクリックします。

バックグラウンドレンダリングについて詳しくは、「

バックグラウンドレンダリ

ング

」を参照してください。

6

出力されるファイルの詳細情報を見るには、「概要」をクリックします。

7

「次へ」をクリックします。

8

オーディオファイルの名前を入力し、場所を選択して「保存」をクリックしま
す。

オーディオファイルがレンダリングされ、保存されます。レンダリングの進行状
況をモニタするには、「Share Monitor」を使います。詳しくは、「

共有モニタに

ついて

」を参照してください。

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Motion プロジェクトを共有する

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メモ: 書き出されるオーディオファイルの数は、「オーディオ」リストの下部に
あるマスタートラック領域の出力チャンネルポップアップメニューの設定で決ま
ります。このメニューをステレオに設定すると、1 つのステレオファイルが出力
されます。5.2 に設定すると、各サラウンドトラックに対応する 6 つの別個のオー
ディオファイルが出力されます。詳しくは、「

出力チャンネルを設定する

」を参

照してください。

プロジェクトをイメージシーケンスとして書き出すには

1

「共有」>「イメージシーケンスを書き出す」と選択します。

2

「書き出し」ポップアップメニューで、イメージシーケンスのファイル形式を選
択します。

3

非スクエアの「ピクセルのアスペクト比」を使用するプロジェクト(NTSC や PAL
など)からフレームを書き出して、出力ファイルではスクエアピクセルを使用す
るようにするには、「アスペクト比を保持してイメージを調整」をオンにしま
す。

4

「タイムライン」にイン点とアウト点を設定している場合は、「継続時間」ポッ
プアップメニューを使って、シーケンス自体を書き出すのかイン点とアウト点の
間の部分を書き出すのかを指定します。

5

「Motion」固有の追加オプションを指定するには、「レンダリング」をクリック
します。

「レンダリング」パネルで使用できるオプションについて詳しくは、「

共有用の

レンダリングオプション

」を参照してください。

6

バックグラウンドレンダリングを行うには、「詳細」をクリックします。

バックグラウンドレンダリングについて詳しくは、「

バックグラウンドレンダリ

ング

」を参照してください。

7

出力されるファイルの詳細情報を見るには、「概要」をクリックします。

8

「次へ」をクリックします。

9

イメージシーケンスの名前を入力し、書き込む場所を選択します。

重要:

このコマンドで、入力した名前を使ったフォルダが作成されます。イメー

ジシーケンスのファイルはここに保存されます。

10

「保存」をクリックします。

「Motion」がレンダリングを実行し、イメージシーケンスを保存します。レンダ
リングの進行状況は、「Share Monitor」を使ってモニタできます。詳しくは、

共有モニタについて

」を参照してください。

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Motion プロジェクトを共有する