Motion 5 - オンザフライでアニメーションする

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オンザフライでアニメーションする

「Motion」には、プロジェクトを再生しながらアニメーションを作成する強力な
機能がさらに用意されています。これは、オーディオエンジニアがオーディオ
チャンネルのミキシングを聞きながらそれぞれのスライダを調整する操作と同じ
です。次にプロジェクトを再生するときには、すべての変更が組み込まれます。

「Motion」のエフェクトの多くはリアルタイムで表示されるため、プロジェクト
を再生しながら一種の「ビジュアルミキシング」を実行してエフェクトのパラ
メータを変更できます。

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キーフレームとカーブ

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たとえば、プロジェクトに含まれるエレメントを一斉に見なければ、各部分が定
められたように動作しているかどうか分かりません。あるオブジェクトのフェー
ドアウトが遅すぎるために、別のエレメントが見えにくい場合や、テキストエレ
メントの表示が短すぎて読めない場合などがあります。オンザフライによるキー
フレームの設定では、プロジェクトを再生しながら、プログラムでスライダやパ
ラメータを調整できます。キャンバスの中でオブジェクトを対話形式で操作する
こともできます。実行した内容が気に入らない場合は、巻き戻してもう一度実行
できます。パラメータを変更するたびに、先に割り当てられたキーフレームが置
き換えられます。

「インスペクタ」または HUD を使ってパラメータをオンザフライでアニメート
するには(記録ボタンを使用)

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記録ボタンをクリックする(または A キーを押す)か、「マーク」>「アニメー
ションを記録」と選択してキーフレームの記録を有効にします。

2

再生を開始するには、再生ボタンをクリックするか、スペースバーを押します。

3

プロジェクトを再生するときに、パラメータスライダを調整します。

4

記録を無効にします。

再生中に行われた変更は、そのパラメータのキーフレームとして記録されます。
これらは、「キーフレームエディタ」で表示できます。

メモ: 初期キーフレームによる設定方法を使って、オンザフライでアニメートす
ることもできます。初期キーフレームによる設定方法について詳しくは、「

初期

キーフレームによる設定方法を使う

」を参照してください。

作成したアニメーションが気に入らない場合は、キーフレームを削除してもう一
度実行できます。「編集」>「取り消し」と選択すれば(または Command + Z
キーを押せば)、アニメーションの記録を始める前の状態に戻ります。また、置
き換えるキーフレームを手動で削除することも可能です。

キーフレームを削除するには
以下のいずれかの操作を行います:

µ

キーフレームを選択し、Delete キーを押します。

µ

Control キーを押しながらキーフレームをクリックし、ショートカットメニュー
の「削除」を選択します。

µ

キーフレームを選択し、パラメータのアニメーションメニューから「削除」を選
択します。

メモ: パラメータのすべてのキーフレームを削除するには、「キーフレームエ
ディタ」のパラメータリストまたは「インスペクタ」でアニメーションメニュー
から「パラメータをリセット」を選択します。

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キーフレームとカーブ