「タイムライン」のルーラ
トラック領域の一番上にはルーラがあり、プロジェクトのオブジェクトの位置や
継続時間の目盛りとして使用できます。
In point
Playhead
Project marker
Out point
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第 2 章
Motion のインターフェイス
ルーラには、再生ヘッド、再生範囲インジケータ(イン点とアウト点といいま
す)、マーカーなどのインジケータを表示できるので、プロジェクトの重要なフ
レームや範囲にマークを付けることができます。ルーラは、フレームまたはタイ
ムコードで表示できます。
ルーラの表示形式をタイムコードまたはフレーム番号に切り替えるには
µ
タイミング表示(ルーラの上にあります)の下向きの矢印をクリックして、ポッ
プアップメニューから「フレームを表示」または「タイムコードを表示」を選択
します。
再生ヘッドは、キャンバスに表示されているフレームを追跡します。再生ヘッド
は、ドラッグ、または「
キャンバスのボタンとトランスポートコントロール
」で
説明したように走行制御コントロールを使用して位置を変更できます。「タイム
ライン」の再生ヘッドとミニタイムラインの再生ヘッドはリンクされています。
一方を移動すると、他方も移動します。
再生範囲インジケータは、プロジェクトで再生する範囲を制限します。再生範囲
の設定および使いかたの詳細については、「
再生範囲を定義する
」を参照してく
ださい。
マーカーをプロジェクトに追加すれば、重要なフレームやフレームの範囲を特定
できます。マーカーの作成と使いかたの詳細については、「
マーカーを追加す
る
」を参照してください。