「反射」パラメータ
「情報」インスペクタには、「反射」セクションがあります。
「情報」インスペクタの「反射」パラメータ：
反射：
このチェックボックスを使用すると、グループ内のパラメータ設定に基
づいて反射が有効になります。（選択すると、チェックボックスが青になりま
す。）
反射率：
このスライダは、オブジェクトの表面の光沢感を制御します。0 ％は
反射率がないことを示し、100 ％は鏡のように完全に反射することを示します。
ブラー度合い：
このスライダでは、反射を受けるオブジェクトの表面品質に応
じて実際の反射をはっきりさせるかぼかすかを調整します。
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第 21 章
3D 合成
減衰：
このチェックボックスを使用して、オブジェクトから離れるにつれて反
射がフェードアウトするかどうかを指定します。フェードアウトすると、より写
実的な結果が生まれます。このチェックボックスを有効にすると、「減衰」セク
ション内で追加のオプションを使用できるようになります。
No Falloff
With Falloff
開始距離：
このスライダでは、減衰が開始する（反射内の）距離を指定します。
スライダを 0 に設定すると、減衰は反射面から開始します。
終了距離：
このスライダでは、減衰が終了する距離を指定します。この距離を
超えると反射が見えなくなります。このスライダを調整すると、減衰ポイントが
反射面に近くなります。これにより反射されるイメージの表示が少なくなりま
す。
指数：
このスライダでは、反射されるオブジェクトが反射面から離れるに従っ
て反射が弱くなる速さを制御します。
ブレンドモード：
このポップアップメニューは、反射に使用されるブレンドモー
ドを指定します。「追加」以外のブレンドモードは、たとえその見た目が物理的
に直感的でないとしても異なる見た目を実現するときに便利です。ブレンドモー
ドについて詳しくは、「
ブレンドモード
」を参照してください。
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第 21 章
3D 合成
そのほかの反射のパラメータ
反射をキャスト：
各オブジェクトの「情報」インスペクタには、オブジェクト
が反射性であるかどうかを制御する「反射をキャスト」ポップアップメニューも
あります（「ブレンド」セクション内）。3 つのオプションがあります：
• はい： オブジェクトが近くの反射オブジェクト内で反射されます。
• いいえ： オブジェクトが反射表面によって無視されます。
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• 反射のみ： オブジェクトは見えませんが、周囲の反射表面内で見えます。