影と複雑な 3D オブジェクト
3D に設定されたパーティクルシステム、テキストオブジェクト、リプリケータ
などのオブジェクトで影を使用すると、オブジェクトの一部分から別の部分へ影
が落とされます。
これをセルフシャドウといいます。
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第 21 章
3D 合成
特定の変更によってオブジェクトがラスタライズされると、影が表示されなくな
ります。
場合によっては、ラスタライズが生じない変更方法を見つける必要があります。
たとえば以下のイメージでは、パーティクルエミッタの不透明度を変更するので
はなく(この方法ではラスタライズが生じます)、パーティクルセルの不透明度
を変更することで、影を維持できます。
Emitter set to 100% Opacity
Emitter set to 60% Opacity
Particle cells set to 60% Opacity
2 番目の図では、パーティクルシステムのレイヤー順序が影響を受けていて、文
字 A の前面にパーティクルが表示されています。ラスタライズによる影への影響
について詳しくは、「
シャドウとラスタライズ
」を参照してください。