レイヤーをズーム
カメラをターゲットオブジェクトのアンカーポイントの位置まで移動します。カ
メラがオブジェクトのアンカーポイントに到達すると、「ズーム」パラメータに
従ってカメラの位置がオフセットされて表示アングルが変わります。(このパラ
メータはデフォルトで 0 に設定されていて、「表示アングル」のアニメーション
は起こりません。)
このビヘイビアでは、カメラが移動しているときに、ビヘイビアの「トランジ
ション」値を基準に、カメラの表示アングルをアニメートすることもできます。
「表示アングル」パラメータの追加方法について詳しくは、「
カメラのコント
ロール
」を参照してください。
「インスペクタ」のパラメータ
オブジェクト:
カメラ移動のターゲットを設定するイメージウェルです。「レ
イヤー」リストからオブジェクトをこのウェルまでドラッグします。
トランジション:
ビヘイビアの経過時間の中のどこで移動しているカメラを停
止し、「表示アングル」パラメータのアニメーションを開始させるかを指定する
スライダです。
「トランジション」を 50%に設定すると、300 フレームの「レイヤーをズーム」
ビヘイビアでは、150 フレーム使ってカメラがターゲットオブジェクトまで移動
してから停止し、残りの継続時間では、カメラの「表示アングル」パラメータの
アニメーションを実行します。「トランジション」を 100%に設定した場合は、
300 フレーム全部を使ってカメラがターゲットオブジェクトまで移動し、カメラ
の表示アングルのアニメーションは実行されません。継続時間が 100 フレームの
「レイヤーをズーム」ビヘイビアで、「トランジション」を 50 %に設定した場
合は、カメラは 50 フレームでターゲットオブジェクトの位置に到達します。
速度:
回転で使用する補間のタイプを設定するポップアップメニューです。「一
定」、「イーズイン」、「イーズアウト」、「イーズイン/アウト」、「加速」、
「減速」の中から選択します。
ズーム:
カメラの「表示アングル」パラメータを修正するための均等値を設定
するスライダです。0 以外の値を指定すると、カメラの表示アングル(遠近)が
初期表示アングルと相対的に変化する程度を定義できます。「ズーム」の値を 0
にした場合、「表示アングル」パラメータは変更されません。
HUD コントロール
HUD には、「インスペクタ」と同じコントロールが表示されます。