メモリとキャッシュ
「Motion」環境設定ウインドウの「キャッシュ」パネルにあるこの設定には、プ
ロジェクトキャッシュに割り当てるメモリ量を指定できます。
プロジェクトキャッシュ:
値フィールドに数値を入力することで、システムの
合計メモリのうちプロジェクトキャッシュに使用するメモリ(パーセント)を指
定します。数字が大きいほど「Motion」でフレームをキャッシュするために多く
のメモリを使用でき、常にスムーズに再生できる可能性が高くなります。
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第 5 章
環境設定
自動保存
「環境設定」ウインドウの「キャッシュ」パネルのこれらの設定によって、プロ
ジェクトを保存する頻度と保存ファイルの場所が制御されます。保存ファイルに
は、時刻と日付がスタンプされます。
自動保存ボールトを使用:
このチェックボックスを選択すると、「自動保存ボー
ルトフォルダ」で指定したパスにプロジェクトが自動保存されます。デフォルト
では、自動保存ボールトフォルダは、ホームディレクトリの「ムービー」フォル
ダ内の「Motion Projects」というフォルダの下にあります。
コピーの保存間隔:
プロジェクトを保存する間隔を指定します(分単位)。
最大保存数:
ボールトに保存する自動保存プロジェクトのバージョン数を指定
します。
最大:
ボールトに保存する自動保存プロジェクトの最大数を指定します。
自動保存ボールトフォルダ:
「選択」ボタンを押すと、自動保存ファイルを格
納する場所を設定できます。「リセット」ボタンを押すと、自動保存の場所がデ
フォルトの場所に設定されます。