オブジェクトの配置コマンドを使う
「オブジェクト」メニューの「配置」サブメニューのコマンドを使用すると、同
時に選択したレイヤーをいくつでも移動して、各種の方法でレイヤーを整列させ
ることができます。これらのコマンドによって、乱雑に置かれたオブジェクトを
整然としたレイアウトに簡単に整列できます。
After using alignment commands
Before
308
第 7 章
基本的な合成
各操作では、個々のレイヤーを囲む境界ボックスにより、選択したレイヤーの上
下左右の位置が定義されます。アンカーポイントの位置は無視されます。
次のコマンドがそれぞれ、各レイヤーの「位置」パラメータに影響します:
• 左端を揃えて配置: レイヤーが水平に移動され、一番左のレイヤーに合わせ
て各レイヤーの左端が揃えられます。
• 右端を揃えて配置: レイヤーが水平に移動され、一番右のレイヤーに合わせ
て各レイヤーの右端が揃えられます。
• 上端を揃えて配置: レイヤーが垂直に移動され、一番上のレイヤーに合わせ
て各レイヤーの上端が揃えられます。
• 下端を揃えて配置: レイヤーが垂直に移動され、一番下のレイヤーに合わせ
て各レイヤーの下端が揃えられます。
• 奥の端を揃えて配置: レイヤーが Z 空間内で移動され、一番奥のレイヤーに
合わせて各レイヤーの奥の端が揃えられます。
• 手前の端を揃えて配置: レイヤーが Z 空間内で移動され、一番手前のレイヤー
に合わせて各レイヤーの手前の端が揃えられます。
• 水平方向の中心を揃えて配置: レイヤーが水平に移動され、選択している左
端と右端のレイヤーの間の中心点に沿って各レイヤーの中心が揃えられます。
• 垂直方向の中心を揃えて配置: レイヤーが垂直に移動され、選択している上
端と下端のレイヤーの間の中心点に沿って各レイヤーの中心が揃えられます。
• 奥行き方向の中心を揃えて配置: レイヤーが Z 空間内で移動され、選択して
いる一番遠いレイヤーと一番近いレイヤーの間の中心点に沿って各レイヤーの
中心が揃えられます。
• 左端を基準に配置: レイヤーが水平に移動され、選択している左端と右端の
レイヤーの間ですべてのレイヤーの左端が右から左へ等間隔に配置されます。
• 右端を基準に配置: レイヤーが水平に移動され、選択している左端と右端の
レイヤーの間ですべてのレイヤーの右端が右から左へ等間隔に配置されます。
• 上端を基準に配置: レイヤーが垂直に移動され、選択している上端と下端の
レイヤーの間ですべてのレイヤーの上端が上から下へ等間隔に配置されます。
• 下端を基準に配置: レイヤーが垂直に移動され、選択している上端と下端の
レイヤーの間ですべてのレイヤーの下端が上から下へ等間隔に配置されます。
• 奥の端を基準に配置: レイヤーが Z 空間内で移動され、すべてのレイヤーの
奥の端が Z 軸に沿って、選択している最も手前のレイヤーと最も奥のレイヤー
の間で手前から奥に向かって均等に配置されます。
• 手前の端を基準に配置: レイヤーが Z 空間内で移動され、すべてのレイヤー
の手前の端が Z 軸に沿って、選択している最も手前のレイヤーと最も奥のレイ
ヤーの間で手前から奥に向かって等間隔に配置されます。
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第 7 章
基本的な合成
• 水平方向の中心を基準に配置: レイヤーが水平に移動され、選択している左
端と右端のレイヤーの間ですべてのレイヤーの中心が左から右へ等間隔に配置
されます。
• 垂直方向の中心を基準に配置: レイヤーが垂直に移動され、選択している上
端と下端のレイヤーの間ですべてのレイヤーの中心が上から下へ等間隔に配置
されます。
• 奥行き方向の中心を基準に配置: レイヤーが Z 空間内で移動され、選択して
いる最も手前のレイヤーと最も奥のレイヤーの間ですべてのレイヤーの中心が
手前から奥に向かって等間隔に配置されます。