ラスタライズについて
付録
A
2D グループで以下の操作を行うと、そのグループのラスタライズがトリガーさ
れます:
• 「ブレンド」に変更を加える(「不透明度」、「ブレンドモード」、または
「不透明度を保持」パラメータを変更する)
• 「ドロップシャドウ」パラメータを有効にする
• 「四隅の角」パラメータを有効にする
• 「クロップ」パラメータを有効にする
• フィルタを適用する
• マスクを追加する
• ライトを追加する(ライトを追加した 2D グループが 3D グループ内にネスト
されている場合)
3D グループで以下の操作を行うと、そのグループのラスタライズがトリガーさ
れます:
• ブレンドを変更する
• 特定のフィルタを適用する
詳細については、「
フィルタとラスタライズ
」を参照してください。
• 「平坦化」パラメータによる 3D プロジェクトへのライトの追加を有効にする
(「グループ」インスペクタ)
グループのラスタライズをトリガーする操作を実行すると、以下のようになりま
す:
• ラスタライズインジケータ(小さい赤のボックス内に“R”)が「情報」インスペ
クタのパラメータの横に表示されます。
Rasterization indicator
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付録 A
ラスタライズについて
• 「レイヤー」リストと「タイムライン」で、ラスタライズされたグループが小
さいアウトラインで囲まれます。これを
ラスタライズフレームといいます。
Rasterization frame
メモ: ベクトルグラフィックスとは異なり、ラスタライズされた 2D グループ
は、「グループ」インスペクタで「固定解像度」チェックボックスが選択され
ている場合に拡大すると、画質が低下するおそれがあります。
重要:
3D パーティクルエミッタ、3D リプリケータ、平坦化されていないテキ
ストオブジェクトは、ラスタライズ処理では 3D グループとして扱われます。