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リプリケータのソースオブジェクト
シェイプ、テキスト、イメージシーケンス、クリップなど、「Motion」のイメー
ジベースのレイヤーをセルソースとして使ってリプリケータを作成できます。
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第 15 章
リプリケータを使う

メモ: リプリケータ自体、パーティクルエミッタ、ライト、カメラ、リグからは
リプリケータは作成できません。
ソースに適用する変形はリプリケータセルにも反映されます。たとえば、回転さ
せた矩形シェイプをリプリケータのソースレイヤーとして使う場合、キャンバス
内のリプリケータエレメントも回転します。ソースレイヤーにフィルタを適用し
た場合、フィルタのエフェクトはリプリケータのパターン内のエレメントでも有
効です。
メモ: ムービーを複製すると、特にフィルタが適用されている場合、コンピュー
タの処理パフォーマンスが低下します。パフォーマンスを向上させるには、フィ
ルタを適用した状態でシーケンスを出力してから、そのシーケンスを読み込み、
ムービーをリプリケータソースとして使います。
リプリケータ用にグラフィックスとアニメーションクリップを作
成する
何もない状態からリプリケータを作成するには、まずリプリケータ作成元のグ
ラフィックスを追加するかデザインします。パーティクルシステム用のソース
レイヤーを作成する際のガイドラインは、リプリケータ用のソース作成にも適
用されます。詳細については、「
パーティクルシステムのグラフィックスとア
ニメーションを作成する
」を参照してください。