Motion 5 - ガラスディストーション

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ガラスディストーション

シミュレーションによって、ガラスの破片を通して見たように、オブジェクトを
変形するエフェクトを作り出します。イメージウェルでは、ガラスの模様として
使うオブジェクトを割り当てることができ、そのオブジェクトには、どのような
イメージ、ムービー、またはシェイプでも使うことができます。その他のパラ
メータでは、ゆがみの大きさや量を制御できます。

「ガラスディストーション」のフィルタを最初に適用した時点では、「入力を歪
める」ウェルに真っ黒のイメージが適用されているかのような動作になり、結果
として、対象のオブジェクトは変形されません。

3D グループはこのフィルタによってラスタライズされます。ラスタライズにつ
いて詳しくは、「

ラスタライズについて

」を参照してください。

Original image

Glass Distortion (diamond image) applied

「インスペクタ」のパラメータ

中心:

ガラスディストーションの並びの中心の位置を設定します。「中心」オ

ンスクリーンコントロールをドラッグすると、キャンバスで値が調整されます。

入力を歪める:

選択したイメージマップのサムネールを表示します。「入力を

歪める」ウェルにオブジェクトを追加する方法については、「

ソースウェル

」を

参照してください。

合わせる:

マップイメージの相対的な大きさを設定します。

X 方向:

マップイメージの水平方向の縮小/拡大を設定します(「合わせる」

チェックボックスの選択が解除されている場合)。

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フィルタを使う

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Y 方向:

マップイメージの垂直方向の縮小/拡大を設定します(「合わせる」

チェックボックスの選択が解除されている場合)。

量:

オフセットの量を設定します。

柔らかさ:

マップイメージに適用するブラーの度合いを設定します。

ミックス:

元のイメージと歪んだイメージをブレンドする割合を設定します。

OSC を公開:

「Final Cut Pro X」にフィルタのオンスクリーンコントロールを公

開します。「Final Cut Pro」で使うコンテンツの作成について詳しくは、

Final Cut Pro X 用のテンプレートを作成する

」を参照してください。

HUD コントロール
HUD には以下のコントロールがあります: 合わせる, X 方向, Y 方向, 量, および 柔
らかさ.