テクスチャスクリーン
「マップイメージ」パラメータで指定したソースのオブジェクトを使って、対象
を覆います。ソースのイメージには、どんなイメージ、ムービー、またはシェイ
プも利用できます。デフォルトでは、「テクスチャスクリーン」は「マップイ
メージ」ウェルに黒のイメージが適用されているかのようになり、サチュレー
ションが低下して色あせた印象になります。
3D グループはこのフィルタによってラスタライズされます。ラスタライズにつ
いて詳しくは、「
ラスタライズについて
」を参照してください。
Original image
Texture Screen filter applied, circle image
「インスペクタ」のパラメータ
マップイメージ:
スクリーンを生成するために選んだマップのサムネールを表
示します。「マップイメージ」ウェルにオブジェクトを追加する方法について
は、「
ソースウェル
」を参照してください。
中心:
テクスチャスクリーンの中心の位置を設定します。「中心」オンスクリー
ンコントロールをドラッグすると、キャンバスで値が調整されます。
1241
第 19 章
フィルタを使う
角度:
テクスチャスクリーンを配置する角度を設定します。
ゆがみ:
マップイメージに適用されるゆがみの程度を設定します。
ストレッチ:
マップイメージに適用される伸長の度合いを設定します。
調整:
マップイメージに適用される調整を設定します。
コントラスト:
スクリーンがイメージに与えるコントラストの強さを設定しま
す。
しきい値:
ルミナンスマップの明るさを決める背景イメージの明るさのしきい
値を設定します。
ノイズコントラスト:
ノイズに加えられるコントラストの量を設定します。
ノイズ量:
ノイズの量を設定します。
ミックス:
元のイメージとフィルタを適用したイメージをブレンドする割合を
設定します。
OSC を公開:
「Final Cut Pro X」にフィルタのオンスクリーンコントロールを公
開します。「Final Cut Pro」で使うコンテンツの作成について詳しくは、
「
Final Cut Pro X 用のテンプレートを作成する
」を参照してください。
HUD コントロール
HUD には以下のコントロールがあります: マップイメージ, 角度, ゆがみ, ストレッ
チ, 調整, コントラスト, しきい値, ノイズコントラスト, および ノイズ量.