スタッタ
このビヘイビアでは、クリップの再生に、ランダムな継続時間のホールドフレー
ムがランダムに挿入されます。効果としては、テープがビデオデッキの中で再生
中に張り付く状態に似ています。
「インスペクタ」のパラメータ
スタッタ量:
特定のフレームでホールドフレームが生成される可能性を設定す
るスライダです。これを 0 %に設定すると、ホールドフレームは 1 つも作成され
ず、100 %に設定すると、すべてのフレームがホールドフレームになります。0
〜 100 の値は、(このビヘイビアの継続時間中)フレームがホールドフレームに
置き換えられる確率を示しています。デフォルト値は 10 %です。
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第 9 章
ビヘイビアを使う
継続時間の範囲:
ホールドフレームの最大継続時間を設定するスライダです。
1 に設定した場合、「スタッタ量」パラメータで設定された頻度で 1 フレームの
ホールドフレームが挿入されます。「継続時間の範囲」の値を大きくすると、
ホールドフレームの範囲が大きくなります。たとえば、値を 30 に設定すると、
1 フレームから 30 フレームまでの範囲内でホールドフレームがランダムに作成
されます。デフォルト値は 3 フレームです。
ランダムシード:
新しい「ランダムシード」の数値を生成するためのボタンで
す。この数値は、このビヘイビアのその他のパラメータでの設定を基に、ランダ
ムに新しい値を生成するために使用されます。
HUD コントロール
HUD のコントロールには、「スタッタ量」、「継続時間の範囲」、および「ラ
ンダムシード」の各パラメータがあります。