反復を減衰させる
オブジェクトの回転または位置を反復させる場合の一般的なエフェクトは、時間
の経過の中でアニメーションを「減衰」させたり、「抑制」したりすることで
す。つまり、アニメーションの表示を徐々に遅くしたり、停止させたりするとい
うことです。このエフェクトはキーフレームを使って、反復の振幅を遅くするこ
とによって実現できます。
キーフレームを使って回転の反復を減衰させるには
1
アニメーションを開始したいフレームに移動して、記録を有効にします(A キー
を押します)。
2
「振幅」をプロジェクトで使う最大値に設定します。
メモ: 記録を有効にした場合、「インスペクタ」、HUD、またはキャンバスを使っ
てパラメータの値を変更すると、キーフレームが作成されます。
3
アニメーションを停止させたいフレームに移動して、「振幅」の値を 0 に設定し
ます。
オブジェクトを選択すると、キーフレーム化された「振幅」パラメータによりア
ニメーションが減衰する様子が「キーフレームエディタ」で確認できます(「キー
フレームエディタ」の上にあるポップアップメニューで「アニメーション」を選
択した場合)。次の図では、「反復」ビヘイビアのキーフレーム設定済み「振
幅」パラメータが「反復」カーブ自体の変更結果上にスーパーインポーズされて
います。
Keyframed Amplitude
parameter
Affected Oscillate
behavior curve
メモ: 「キーフレームエディタ」にカーブを表示するには、「反復」ビヘイビア
を選択する必要があります。
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第 9 章
ビヘイビアを使う