クランプ
このビヘイビアを使うと、アニメートされるパラメータの最小値と最大値を定義
できます。次の図では、中央の星に 2 機の飛行機のシェイプに影響するように設
定した「渦巻き」ビヘイビアが適用されています。その結果、飛行機は赤のアニ
メーションパスで示されているように、中央の星の周りを旋回します。
次のイラストでは、「クランプ」ビヘイビアが外側の飛行機のシェイプの「X」
位置パラメータに適用されています。「最大」値は 230 に、「最小」値は 0 に設
定されています。その結果、イメージは右には 230 ピクセルまで、左には 0 ポイ
ントを超えない範囲でしか移動できなくなり、半円のアニメーションが作成され
ます。つまり、アニメーションパスが「固定され」ます。
円のモーションパスも実質上、半分に切られています。「最小」の値フィールド
に負の値を入力すると、イメージは 0 ポイントを超えて移動します。
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第 9 章
ビヘイビアを使う
「インスペクタ」のパラメータ
クランプ値:
パラメータ値を最小、最大、または最小と最大の両方のどの選択
肢に固定するかを選択できるポップアップメニューです。
最小:
アニメートされるパラメータの最小変化量を定義する値スライダです。
最大:
アニメートされるパラメータの最大変化量を定義する値スライダです。
値は、パラメータ割り当てに応じて、パーセント、ピクセル、または度のいずれ
かになります。たとえば、「回転」パラメータに「クランプ」を適用した場合、
「最小」と「最大」の値は度になります。「クランプ」を「X」位置パラメータ
に適用した場合、値はピクセルになります。
適用:
「適用」ポップアップメニューには、影響を受けるパラメータが表示さ
れ、このビヘイビアを別のパラメータに割り当て直すのに使うことができます。
HUD コントロール
HUD では、クランプを「最小」、「最大」、または「最小と最大」のいずれか
に設定し、パラメータの割り当てを調整できます。
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