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タイミング
作成したパーティクルシステムの継続時間は、作成に使った元のソースオブジェ
クトの継続時間に関係なく、必要に応じて延長または短縮できます。パーティク
ルシステムの継続時間は、エミッタオブジェクトの継続時間によって決定されま
す。「情報」インスペクタ、「タイムライン」、またはミニタイムラインでエ
ミッタのイン点またはアウト点を変更すると、パーティクルシステム全体の継続
時間が変更されます。
デフォルトでは、システムの各セルによってエミッタの継続時間にわたってパー
ティクルが生成されます。生成されたパーティクルそれぞれの継続時間は、セル
の継続時間ではなくパーティクルを生成したセルの「表示時間」パラメータに
よって決定されます。
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第 14 章
パーティクルを操作する
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セルの継続時間によって、新しいパーティクルを生成する継続時間が制御されま
す。セルの継続時間を変更するには、「タイムライン」で継続時間の位置、また
はイン点とアウト点をドラッグします。この方法で、各セルのパーティクルがい
つ放出されるかを決めるタイミングを調整できます。
たとえば、3 種類のパーティクルの表示をずらすことによって、爆発をシミュ
レートするパーティクルシステムを作成することができます。まず、密集した白
の閃光を中心から放出します。0.5 秒後に、広範囲にわたって拡散するオレンジ
色の爆発パーティクルを放出します。その 1 秒後に、2 つのレイヤーの下から、
白とオレンジのパーティクルが徐々に消えていくに従って、熱い煙が放出されま
す。
784
第 14 章
パーティクルを操作する
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「タイムライン」またはミニタイムラインで、エミッタより前に開始するように
セルを移動できます。これによって、パーティクルが描画される前にパーティク
ルシミュレーションが開始される“プレロール”を作成することができます。
「タイムライン」でレイヤーのタイミングを調整する方法について詳しくは、
「
タイムラインを使う
」を参照してください。