「ペースト(特別)」コマンドを使って領域にペーストする
「ペースト(特別)」コマンドを使って、定義済み領域にオブジェクトをペース
トすることもできます。「ペースト(特別)」は 3 種類の方法で実行できます。
既存の領域を時間的に後ろに移動して挿入する、領域の既存の内容に上書きす
る、または既存のオブジェクトをクリップボードの内容で置き換える方法です。
どの方法でも、ペーストされたオブジェクトが、ペースト先の領域の継続時間を
超えることはありません。
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第 8 章
タイムラインを使う
領域にペーストするには
1
ペーストするためにクリップボードにコピーするオブジェクトを選択します。
2
選択範囲をコピーする場合は Command + C キーを、選択範囲をカットする場合
は Command + X キーを押します。
3
Command キーと Option キーを押しながら、ルーラ内をドラッグして領域を選択
します。
4
「編集」>「ペースト(特別)」と選択します。
「ペースト(特別)」ダイアログが表示されます。
5
「挿入」、「上書き」、または「交換」を選択して、「OK」をクリックします。
クリップボードの内容が、指定した方法で領域にペーストされます。さまざまな
種類の編集について詳しくは、「
トラック領域にレイヤーを追加する
」を参照し
てください。