「タイムライン」のトラック
プロジェクト内の各オブジェクトは、「タイムライン」のトラック領域内に色付
きのバーとして表示されます。トラックは、「プロジェクト」パネルの「レイ
ヤー」リストと同じ階層で置かれます。そのため、各オブジェクトの時間的な位
置、およびそれぞれの相対的位置と継続時間を確認できます。
トラック領域内の各オブジェクトのタイプは、それぞれの外観に基づいて指定す
ることができます。次に、「タイムライン」のさまざまなオブジェクトの外観に
ついて説明します。
• グループ:二層構成の青色のバー。複数のレイヤーを持つグループの場合は、
下の方のバーに 3 本のラインとグループ内のレイヤー数を示す値が表示されま
す。
• オブジェクト(ビデオ、静止画像、シェイプ、テキスト、パーティクル、リプ
リケータ、カメラ、ライト):青色のバー。
• マスク:グレイのバー。
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第 8 章
タイムラインを使う
• ビヘイビアとフィルタ:薄紫色のバー。
• キーフレーム:キーフレームが設定されているオブジェクトの下に表示される
赤色のひし形。選択されているキーフレームは白で表示されます。
• オーディオ:オーディオ波形が表示される緑色のバー。オーディオトラックは
デフォルトで表示されません。オーディオトラックの表示について詳しくは、
「
オーディオトラックを操作する
」を参照してください。
「タイムライン」内でオブジェクトを選択すると、そのバーが強調表示されま
す。「タイムライン」がフィルムストリップモードのときは、フィルムストリッ
プフレームが白の枠線で強調表示されます。「タイムライン」の表示モードの設
定方法について詳しくは、「
トラックの表示をカスタマイズする
」を参照してく
ださい。