「タイムライン」について
「タイムライン」は、「Motion」インターフェイスのタイミングパネルと呼ばれ
る領域のツールバーの下にあります。タイミングパネルには、「タイムライン」
のほかに、表示/非表示の切り替えができる「オーディオタイムライン」および
「キーフレームエディタ」という 2 つの関連領域もあります(詳しくは、「
オー
ディオトラックを操作する
」および「
キーフレームエディタでアニメーションす
る
」を参照してください)。
「タイムライン」自体は 2 つの領域で構成され、左側には「タイムライン」のレ
イヤーリスト、右側にはトラック領域があります。「タイムライン」で、「レイ
ヤー」リストやキャンバスにファイルを追加するように、プロジェクトにイメー
ジとクリップを追加することができます。オブジェクトを「タイムライン」のレ
イヤーリストにドラッグしたり、「タイムライン」のトラック領域にドラッグし
たりすることができます。「タイムライン」のルーラ(トラック領域の上にあり
ます)を使用すれば、エフェクトのタイミングとの同期を正確に制御できます。
「タイムライン」のレイヤーリストのコントロールを使用して、トラックをロッ
クして変更できないようにしたり、オブジェクトを一時的に隠したり、オーディ
オとビデオのリンクを管理したりすることもできます。
Timeline layers list
Timeline ruler
Track area
「タイムライン」を使用しなくてもさまざまなエフェクトを作成したり変更した
りできますが、プロジェクトにあるコンテンツのタイミングを操作する場合には
このツールが欠かせません。ただし、「Motion」のプロジェクトウインドウでほ
かの領域を広くするために、「タイムライン」を隠すこともできます。
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第 8 章
タイムラインを使う
「タイムライン」を隠すには
以下のいずれかの操作を行います:
µ
「Motion」のプロジェクトウインドウの右下隅にある「ビデオタイムラインを表
示/隠す」ボタンをクリックします。
µ
Command + 7 キーを押します。
「ビデオタイムラインを表示/隠す」ボタンが淡色で表示され、「タイムライ
ン」が折り畳まれます。詳細については、「
「タイムライン」ビューのオプショ
ン
」を参照してください。
メモ: タイミングパネル全体(「タイムライン」、「オーディオタイムライン」、
および「キーフレームエディタ」)を折り畳むには、「Motion」のプロジェクト
ウインドウの右下隅にある 3 つのボタンがすべて淡色で表示されていることを確
認します。