タイムラインでオブジェクトを編集する
モーショングラフィックスのプロジェクトデザインや制作では、「タイムライ
ン」とキャンバスにオブジェクトを配置して、継続時間を調整し、プロジェクト
のほかのオブジェクトとタイミングが合うようにトリムする必要があります。
「Motion」には、「タイムライン」のオブジェクトを変更するための機能がそ
ろっています。オブジェクトが指定のフレームで開始および終了されるように調
整することができます。また、スナップとマーカーなどの強力な位置合わせツー
ルとタイミングツールも用意されています。オブジェクトをリタイミングするこ
とで、再生速度を強制的に速くしたり遅くしたりできます。「タイムライン」の
キーフレームを変更することもできます。このセクションでは、このような作業
を実行するさまざまな方法を説明します。
「Motion」では、「タイムライン」内のオブジェクトを編集する各種方法を説明
するために、
移動、トリム、およびスリップという用語を使用します。
• 移動: 内容や継続時間を変えずにオブジェクトの場所を変更します。
• トリム: 場所や内容を変えずにオブジェクトの継続時間を変更します。
• スリップ: 場所や継続時間を変えずにオブジェクトの内容を変更します。