数字
「数字」テキストジェネレータは、「インスペクタ」での設定に基づいて、ラン
ダムな数字を表示します。
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第 18 章
ジェネレータを操作する
「インスペクタ」のパラメータ
アニメート:
プロジェクトの再生に合わせて数字をアニメートします。選択解
除すると、静止した数字が表示されます。
開始:
ジェネレータの最初の数字を設定します。スライダの値の範囲は 0 〜 100
です。負の数字または 100 よりも大きい数字を指定する場合は、値スライダ(こ
のスライダの右側)を使用してください。デフォルトの値は、プロジェクトによ
ります。たとえば「数字」ジェネレータを 300 フレームのデフォルトプロジェク
トに追加すると、「開始」の値は 1 で、「最後」の値は 300 になります。
ヒント: 「リンク」パラメータビヘイビアを使用すれば、プロジェクトで使用し
ているパラメータの値を表示するように数字を設定することができます。ある場
合には、数字は拡大縮小されて表示されます。ある場合には、別の形式(パーセ
ントなど)に変換されて表示されます。たとえば、「リンク」ビヘイビアを使っ
てポイントライトの「減衰」パラメータの値にリンクすると、数字は係数 .1 で
拡大縮小され、「強度」パラメータがパーセンテージとして表示されます。リン
クされたパラメータの値は、「ビヘイビア」インスペクタの「調整」スライダを
使用して調整およびオフセットすることができます。数字を別の形式に変換する
には、「数字」ジェネレータの「フォーマット」ポップアップメニューを使用し
ます。「リンク」ビヘイビアについて詳しくは、「
リンク
」を参照してくださ
い。
終了:
ジェネレータの最後の数字を設定します。スライダの値の範囲は 0 〜 100
です。負の数字または 100 よりも大きい数字を指定する場合は、値スライダ(こ
のスライダの右側)を使用してください。デフォルトの値は、プロジェクトによ
ります。たとえば「数字」ジェネレータを 300 フレームのデフォルトプロジェク
トに追加すると、「開始」の値は 0 で、「最後」の値は 300 になります。「最
後」の値を 200 に設定した場合、300 フレームの間に 0 〜 200 の範囲が数えられ
ます。
フォーマット:
表示される数字の形式を指定するポップアップメニューです。
選択肢は 7 つあります:
• 数値: ジェネレータで数値が使用されます。
• 通貨: ジェネレータで通貨が使用されます。デフォルトは米国ドルです。別
の通貨に変更するには、「地域」ポップアップメニューからオプションを選択
します。
• パーセント: ジェネレータでパーセント表示が使用されます。
• 科学表記: ジェネレータで科学表記の数字が使用されます。
• 漢字: ジェネレータで数字が漢数字または各地域の言語で書き出されます。
• バイナリ: ジェネレータで 2 進数による記数法が使用されます。2 進数では、
2 つの記号(0 と 1)を使用して数値を表します。
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第 18 章
ジェネレータを操作する
• 16 進数: ジェネレータで 16 進数が使用されます。この記数法では 16 個の記
号を使用します。記号 0 〜 9 は数字の 0 〜 9 を表し、文字 A 〜 F は 10 〜 15 を
表します。
ヒント: 「16 進数」または「バイナリ」形式を使用する場合、ジェネレータで
すべての文字を変更させるには、
非常に大きい数値を入力する必要がありま
す。たとえばデフォルトの「開始」値として 1、「最後」値として 300 が使用
される場合(300 フレームのデフォルトプロジェクト)、「16 進数」形式では
最後の 2 〜 3 桁だけがアニメートされます。
4,294,967,296 のような数字を使用するのであれば、ほぼすべての文字がアニ
メートされます。
小数点以下の桁数:
「フォーマット」ポップアップメニューから「数値」、「通
貨」、「パーセント」、「科学表記」を選択したときに使用可能になり、小数点
以下の桁数を設定します。
大文字にする:
数字をスペルアウトするときに語頭で大文字を使用します。こ
のチェックボックスは、「フォーマット」ポップアップメニューから「漢字」を
選択したときのみ使用可能です。
最小桁数:
「フォーマット」ポップアップメニューから「数値」を選択したと
きに使用可能になり、ジェネレータで使用される最小桁数を定義します。デフォ
ルト値は 1 です。
1,000 の位の区切り記号:
「フォーマット」ポップアップメニューから「数値」、
「通貨」、「パーセント」を選択したときに使用可能になり、カンマなどの文字
を表示して 1,000 の位で区切ります(「地域」ポップアップメニューでの選択内
容に基づきます)。
ランダム:
数字をランダムに表示します。
ランダムシード:
現在のランダムな数字カウントが気に入らない場合に、「ラ
ンダムシード」の数字を変更します。新しい数字を入力するか、「生成」をク
リックします。これによって、乱数の計算が変更され、別の数字が表示されま
す。
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第 18 章
ジェネレータを操作する
ランダム・ホールドフレーム:
各数字が画面上に表示される長さ(フレーム数)
を指定します。たとえば「ランダム」が選択されている場合、「ランダム・ホー
ルドフレーム」が 20 に設定されると、数字が 20 フレーム間表示され、次に、そ
の次の数字が表示されて 20 フレーム間ホールドされるという動作が繰り返され
ます。
地域:
地域を変更します。デフォルトでは、現在のシステムの地域が使用され
ます。「現在」ボタンをクリックすると、現在のシステムの地域がジェネレータ
の地域として設定されます。別の地域を選択するには「地域」ポップアップメ
ニューをクリックします。
メモ: 選択した地域はジェネレータに保存されます。別の地域が設定されたコン
ピュータで開いても、ジェネレータでは保存済みの地域が維持されます。
HUD コントロール
HUD には以下のコントロールがあります: フォーマット, 小数点以下の桁数, およ
び 最小桁数.