タイムコード
「タイムコード」テキストジェネレータは、現在のプロジェクトまたは「インス
ペクタ」での設定に基づいて、タイムコードを表示します。特定のタイムコード
値、現在のタイムコードに対するオフセット、タイムコードの形式、およびタイ
ムコードベースを指定できます。テキストの色と、背景の色および不透明度もカ
スタマイズできます。
「インスペクタ」のパラメータ
現在のタイムコード:
現在のタイムコードを指定します。このチェックボック
スを選択すると、プロジェクトの現在のタイムコードが使用されます。
値:
「現在のタイムコード」チェックボックスの選択が解除されている場合に
使用可能になります。表示されるタイムコード値を指定します。キーフレームを
使うと、このパラメータをアニメートできます。
オフセット:
「現在のタイムコード」チェックボックスが選択されている場合
に使用可能になります。現在のタイムコードに対するオフセット値を指定しま
す。キーフレームを使うと、このパラメータをアニメートできます。
フォーマット:
タイムコードの形式を HMSF、HMS、またはフレームに設定しま
す。
• HMSF: タイムコードは時、分、秒、フレームの形式で表示されます。
• HMS: タイムコードは時、分、秒の形式で表示されます。
• フレーム: フレーム番号が表示されます。
タイムコードベース:
ジェネレータのタイムコードを現在のプロジェクトのフ
レームレートに設定します:23.976、24、25、29.97、29.97 ドロップ、30、50、
59.94、59.94 ドロップ、または 60。
ラベル:
ラベルを指定します。「ラベル」フィールドに入力したテキストは、
キャンバスに表示されるタイムコードの接頭辞として追加されます。
背景のカラー:
タイムコードウインドウの背景色を設定します。デフォルトで
は、背景色は黒です。「赤」、「緑」、「青」、および「不透明度」スライダに
アクセスするには、開閉用三角ボタンをクリックします。
HUD コントロール
HUD には以下のコントロールがあります: 現在のタイムコード, フォーマット, お
よび タイムコードベース.
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第 18 章
ジェネレータを操作する
「Motion」のフィルタは、イメージやビデオクリップの外観を変更するために使
われる特殊エフェクトです。フィルタを適用することで、芸術的効果(ブラー、
歪み、グロー、様式化された外観)を取り入れたり、イメージの補正(カラーバ
ランス、インターレース除去、シャープネス)を行ったり、洗練された合成エ
フェクト(緑色の画面のキーイング)を作成したりできます。
キーイングフィルタの詳細については、「
キーイング
」を参照してください。
この章では以下の内容について説明します:
•
フィルタについて
(ページ 1124)
•
フィルタをブラウズする/プレビューする
(ページ 1125)
•
フィルタを適用する/取り除く
(ページ 1126)
•
フィルタを調整する
(ページ 1128)
•
フィルタのパラメータをキーフレームする
(ページ 1142)
•
フィルタのパラメータにビヘイビアを適用する
(ページ 1144)
•
フィルタパラメータとオンスクリーンコントロールを公開する
(ページ 1146)
•
「ぼかし」フィルタ
(ページ 1148)
•
「境界」フィルタ
(ページ 1161)
•
「色補正」フィルタ
(ページ 1163)
•
「ディストーション」フィルタ
(ページ 1184)
•
「グロー」フィルタ
(ページ 1210)
•
「シャープ」フィルタ
(ページ 1217)
•
「スタイライズ」フィルタ
(ページ 1219)
•
「タイリング」フィルタ
(ページ 1244)
•
「時間」フィルタ
(ページ 1252)
•
「ビデオ」フィルタ
(ページ 1255)
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