単色光線
「単色光線」ジェネレータは、色の変化に基づいた光線パターンを作成します。
色、変動の度合い、分割の数、パターンの回転を選択することができます。
One Color Ray generator
One Color Ray generator modified
「インスペクタ」のパラメータ
色空間:
色空間を設定するポップアップメニューです。NTSC で作業している場
合は、通常は、YIQ を使います。PAL で作業している場合は、YUV を使います。
オフセット:
光線パターンの中心の座標を設定します。座標はオブジェクトの
中心(座標の原点)を元に算出されます。
「項目を調整」ツールを使用すれば、オンスクリーンコントロールでこのパラ
メータを変更することもできます。詳しくは、「
画面のコントロールを使用して
ジェネレータを編集する
」を参照してください。
カラー:
ベースとなる色を選択します。
カラーのずれ:
各色がお互いにどの程度異なるかを設定します。
ディビジョン:
光線パターンの分割の数を設定します。
回転:
中心点からの全体のパターンの回転を設定します。
シャープネス:
光線のエッジの強さを指定します。値の範囲は、0.25 〜 1 です。
波状:
正の値または負の値によって、光線の波ができます。値の範囲は、- 10
〜 10 です。
周波数:
「波状」を 0 以外の値に設定したときに、光線の波の数を指定します。
位相:
「波状」を 0 以外の値に設定したときに、光線の始点および終点からの
波のオフセットを指定します。(この値をアニメートして、興味深いエフェクト
を作ることができます。)
内側のカットオフ:
ジェネレータの中心の停止領域を定義します。0 よりも大
きい値を設定すると、ジェネレータの中央に穴が作成され、値を大きくすると穴
が大きくなります。プロジェクトでジェネレータの下で合成されたオブジェクト
は、カットオフ領域に表示されます。
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第 18 章
ジェネレータを操作する
周囲のカットオフ:
ジェネレータの周囲の停止領域を定義します。値が低いほ
ど、ジェネレータの外側のエッジがカットオフされます。プロジェクトでジェネ
レータの下で合成されたオブジェクトは、カットオフ領域に表示されます。
OSC を公開:
このチェックボックスを選択すると、ジェネレータをテンプレー
トの一部として「Final Cut Pro X」に送信したときに、「Final Cut Pro」でオンスク
リーンコントロールにアクセスできるようになります。オンスクリーンコント
ロールとその他のパラメータの公開について詳しくは、「
Final Cut Pro X 用のテ
ンプレートを作成する
」を参照してください。
HUD コントロール
HUD には以下のコントロールがあります: カラー, カラーのずれ, ディビジョン,
シャープネス, 波状, 周波数, 位相, 内側のカットオフ, および 周囲のカットオフ.