Motion 5 - 「ストローク」パネルのパラメータ

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「ストローク」パネルのパラメータ

「スタイル」パネルで「ブラシタイプ」ポップアップメニューから「エアーブラ
シ」または「イメージ」を選択すると、「ストローク」パネルが表示されます。

ストロークのカラーモード:

このポップアップメニューを使うと、ストローク

の長さ全体に対する色の適用方法を指定できます。3 つのオプションがありま
す:

• ブラシのカラーを使用: 「スタイル」パネルの「ブラシカラー」パラメータ

で定義されているブラシの色を使います。ストロークはその長さにわたって単
色になります。「ストロークのカラーモード」ポップアップメニューから「ブ
ラシのカラーを使用」を選択すると、「不透明度のオーバーストローク」コン
トロールが表示されます。

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シェイプ、マスク、およびペイントストロークを使う

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• オーバーストロークにカラーを指定: ペイントストローク上の位置に基づい

て塗り付けに色が付けられます。このオプションを選択すると、「オーバース
トロークにカラーを指定」コントロールが表示されます。

• カラーの範囲から選択: グラデーションエディタで指定したカラーの範囲内

で、塗り付けにランダムに色が付けられます。グラデーションのポイントはラ
ンダムに選択されるため、各カラーの領域の相対的なサイズによってカラーの
使用される頻度が決まります。

不透明度のオーバーストローク:

「ストロークのカラーモード」を「ブラシの

カラーを使用」に設定した場合に表示される不透明度コントロールです。このグ
ラデーションコントロールを使って、ストローク上の位置を基準に塗り付けの不
透明度を変更します。このグラデーションコントロールはグレイスケール値のみ
に限られており、これを使って不透明度の変化を表します。白では塗り付けは単
色で、徐々にグレイが濃くなるにつれて不透明度が小さくなり、黒で完全に透明
になります。単純な白から黒へのグラデーションの場合、ストロークの開始時は
単色ですが、長さ全体にわたって徐々にフェードアウトして最後に消えます。グ
ラデーションエディタの使いかたについては、「

グラデーションコントロール

を参照してください。

Gradient preset
pop-up menu

グラデーションプリセットのポップアップメニューを使って、カスタムまたはプ
リセットの不透明グラデーションをグラデーションエディタに読み込みます。

メモ: デフォルトのグラデーションには、不透明グラデーションは設定されてい
ません。カラーグラデーションのプリセットが選択されている場合でも、不透明
グラデーションには影響ありません。

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シェイプ、マスク、およびペイントストロークを使う

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オーバーストロークにカラーを指定:

ストロークのカラーの範囲を指定するグ

ラデーションエディタです。グラデーションの左端のカラーから始まって、徐々
にカラーの範囲が移動し、ストロークの最後には右端のカラーが割り当てられま
す。徐々に変化するカラーは塗り付けごとに表示されるのではなく、ストローク
は全体として 1 色で表示されます。グラデーションエディタの上部に「不透明
度」バーが表示されます。グラデーションエディタの使いかたについては、「

ラデーションコントロール

」を参照してください。

カラーの範囲:

「ストロークのカラーモード」を「カラーの範囲から選択」に

設定すると表示されるグラデーションエディタです。このコントロールを使っ
て、ストロークのペイント塗り付けをランダムに色付けするカラーの範囲を指定
します。グラデーションカラーの方向は関係がなく、グラデーションに含まれる
カラーの数だけが関係します。「カラーの範囲」パラメータには「オーバースト
ロークにカラーを指定」パラメータと同じコントロールがあります。グラデー
ションエディタの使いかたについては、「

グラデーションコントロール

」を参照

してください。

カラーの繰り返し:

「ストロークのカラーモード」ポップアップメニューから

「オーバーストロークにカラーを指定」を選択すると、「カラーの繰り返し」コ
ントロールが表示されます。このスライダをドラッグして、ストロークでグラ
デーションが繰り返される回数を増やします。

間隔のオーバーストローク:

このミニカーブエディタでは、ストロークの長さ

にわたって塗り付けの間隔をカスタマイズできます。ストロークに沿って徐々に
塗り付けの間隔が大きくなっていくカーブを作成したり、ストロークに沿って塗
り付けの間隔が変化するカーブを作成したりできます。「間隔のオーバースト
ローク」および「ストロークの長さ」パラメータに変更を加えるには、グラフ内
のキーフレームを選択するか追加します。

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シェイプ、マスク、およびペイントストロークを使う

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次の図では、「間隔のオーバーストローク」のミニカーブエディタがデフォルト
値の 100 %に設定されています。この場合、「スタイル」パネルの「間隔」パラ
メータで設定された値に基づいて塗り付けが均等に分散されます。ミニカーブエ
ディタの使いかたについて詳しくは、「

ミニカーブエディタ

」を参照してくださ

い。

次の図では、ストロークの始点で値を高くし、ストロークの終点で 100 %になる
ように、「間隔のオーバーストローク」のミニカーブエディタでカーブが調整さ
れています。ストロークの最初では塗り付けの間隔がより離れ、ストロークの最
後では間隔がより近づいています。

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シェイプ、マスク、およびペイントストロークを使う

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次の 2 つのコントロールによってグラフのカーブを微調整できます:

• 間隔のオーバーストローク: スライダを使うか、値フィールドに数値を入力

して、選択したキーフレームの値を変更します。

• ストロークの長さ: 「ストロークの長さ」はミニカーブエディタのグラフに

水平方向にマップされ、ストロークの長さにわたって間隔値(キーフレーム)
の変更位置を視覚的に表現します。スライダを使うか、値フィールドに数値を
入力して、選択したキーフレームの値を変更します。

メモ: ミニカーブエディタの使いかたについて詳しくは、「

ミニカーブエディ

」を参照してください。

固定ブラシ塗り付け:

ビヘイビアまたはキーフレームを使ってブラシストロー

クをアニメートするときに、「固定ブラシ塗り付け」チェックボックスを選択す
ると、時間の経過に伴うストロークのシェイプの変化に関係なく塗り付けの数と
間隔が一定に保たれます。このパラメータの効果は、1 つのフレームでペイント
ストロークを編集しているときには見ることができません。

塗り付けのアンカー位置:

このポップアップメニューは、「固定ブラシ塗り付

け」チェックボックスを選択していないときに表示されます。ペイントストロー
クの長さが変更されたときに、ペイントストロークに対して塗り付けがどのよう
に追加または削除されるかを定義します。「固定ブラシ塗り付け」チェックボッ
クスを選択した場合、塗り付けはペイントストロークの最初と最後に固定されま
す。2 つのオプションがあります:

• 開始: ペイントストロークの長さが変更されたときに、ペイントストローク

の始点で塗り付けを追加または削除します。ストロークの最初の塗り付けは固
定されたままです。

• 開始と終了: ペイントストロークの長さが変更されたときに、ペイントスト

ロークの始点と終点で塗り付けを追加または削除します。ストロークの最初と
最後の塗り付けは固定されたままです。

メモ: シェイプのコントロールポイントを変更するか、「幅」や「間隔」パラ
メータ(「スタイル」パネル内)、または「間隔のオーバーストローク」や
「幅のオーバーストローク」パラメータ(「ストローク」パネル内)を調整す
ると、塗り付けの間隔に影響します。これは、塗り付けの幅が大きくなると間
隔がより広くなるためです。

幅のオーバーストローク:

このミニカーブエディタでは、ストロークの長さに

わたって塗り付けの幅をカスタマイズできます。ストロークの長さにわたって
徐々に塗り付けの幅が大きくなっていくカーブを作成したり、ストロークの長さ
にわたって塗りつけの幅が変化するカーブを作成したりできます。「幅のオー
バーストローク」および「ストロークの長さ」パラメータに変更を加えるには、
グラフ内のキーフレームを選択するか追加します。塗り付け幅の開始値は、「ス
タイル」パネルの「幅」パラメータに設定されている値に従います。ミニカーブ
エディタの使いかたについて詳しくは、「

ミニカーブエディタ

」を参照してくだ

さい。

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シェイプ、マスク、およびペイントストロークを使う

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次の 2 つのコントロールによってグラフのカーブを微調整できます:

• 幅のオーバーストローク: スライダを使うか、値フィールドに数値を入力し

て、選択したキーフレームの値を変更します。

• ストロークの長さ: 「ストロークの長さ」はミニカーブエディタのグラフに

水平方向にマップされ、ストロークの長さにわたって幅値(キーフレーム)の
変更位置を視覚的に表現します。スライダを使うか、値フィールドに数値を入
力して、選択したキーフレームの値を変更します。

「幅のオーバーストローク」パラメータは、キャンバスで選択したペイントス
トローク上で調整することができます。詳しくは、「

「幅のオーバーストロー

ク」オンスクリーンコントロールを使う

」を参照してください。

ブラシ調整:

ブラシ(塗り付けのソース)のサイズを変更できるスライダと値

フィールドです。開閉用三角ボタンをクリックして、X または Y 方向の調整値を
個別に調整します。デフォルトでは、調整は 100 %に設定されています。これは
塗り付けのサイズが、ソースブラシのサイズと同じであることを意味します。
「スタイル」パネルの「幅」パラメータとは異なり、「ブラシ調整」では、塗り
付けのサイズが調整されるだけで塗り付けの間隔は維持されません。

ブラシ調整のランダムの度合い:

ストロークのブラシの調整における変動量を

指定します。値が 0 の場合、変動がないことを意味します。つまり、ストローク
内のすべての塗り付けは同じサイズだということです。0 より大きな値を指定す
ると、変動が発生します。個々の塗り付けの調整は、調整パラメータによって指
定され、「ブラシ調整」、「幅のオーバーストローク」、「幅」(「スタイル」
パネル内)パラメータの範囲内に収まるランダムな値が加算または減算されま
す。開閉用三角ボタンをクリックして、X または Y 方向の値を個別に調整しま
す。

ブラシアングルを揃える:

このチェックボックスを選択すると、ストロークの

塗り付けは配置されたシェイプに合わせて回転します。

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シェイプ、マスク、およびペイントストロークを使う

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ブラシアングル:

ストロークの塗り付けの回転(度)を指定します。デフォル

トのダイヤルまたは値スライダを使うと、Z 方向の角度が変更されます。「ロー
カル 3D」チェックボックスを選択した場合は、「ブラシアングルのランダムの
度合い」の詳細コントロールが表示されます。開閉用三角ボタンをクリックする
と、X、Y、Z 回転のダイヤルと「アニメート」ポップアップメニューが表示され
ます。

• アニメート: 「ローカル 3D」チェックボックスを選択したときにのみ表示さ

れます。このポップアップメニューでは、アニメートされた 3D 回転チャンネ
ルの補間を変更できます。「ブラシアングル」の開閉用三角ボタンをクリック
すると、「アニメート」パラメータが表示されます。デフォルトでは、「アニ
メート」は「回転を使用」に設定されています。

• 回転を使用: デフォルトの補間方法です。パターンエレメントが最初の回

転から最後の回転まで回転します。アニメーションによっては、最終の向き
(最後のキーフレーム値)に到達する前にエレメントがこの方向にツイスト
することもあるかもしれません。たとえば、X、Y、Z のアングルパラメータ
を、0 度から 180 度までアニメートするように設定した場合、エレメントは
最後の向きに到達するまですべての座標軸で回転することになります。

• 方向を使用: この代替の補間方法では、補間が滑らかになりますが、複数

回の回転ができません。パターンエレメントの開始方向(最初のキーフレー
ム)と終了方向(2 つ目のキーフレーム)の間で補間されます。

アングルのオーバーストローク:

このミニカーブエディタでは、ストロークの

長さにわたって塗り付けの Z 回転をカスタマイズできます(単位:度)。スト
ロークの長さにわたって徐々に塗り付けのアングルが大きくなっていくカーブを
作成したり、ストロークの長さにわたって塗り付けのアングルが変化するカーブ
を作成したりできます。「アングルのオーバーストローク」および「ストローク
の長さ」コントロールを使って変更を行うには、グラフでキーフレームを選択ま
たは追加します。

• アングルのオーバーストローク: ダイヤルまたは値スライダを使って、選択

したキーフレームの値を変更します。

• ストロークの長さ: 「ストロークの長さ」はミニカーブエディタのグラフに

水平方向にマップされ、ストロークの長さにわたってアングルの値(キーフ
レーム)の変更位置を視覚的に表現します。スライダを使うか、値フィールド
に数値を入力して、選択したキーフレームの値を変更します。

ブラシアングルのランダムの度合い:

ストロークの塗り付けの回転における変

動量を指定します。値 0 は変動がないことを意味します。つまり、すべての塗り
付けには、同一の回転値が割り当てられるということです。0 より大きな値を指
定すると、変動が発生します。個々の塗り付けのアングルは、「ブラシアング
ル」パラメータと「アングルのオーバーストローク」パラメータで指定され、
「ブラシアングルのランダムの度合い」の範囲内に収まるランダムな値が加算ま
たは減算されます。

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シェイプ、マスク、およびペイントストロークを使う

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デフォルトのダイヤルまたは値スライダを使うと、Z 方向の角度が変更されま
す。塗り付けの回転を X、Y、Z 空間で個別に変更する場合や、「アニメート」パ
ラメータを使用する場合は、「ローカル 3D」チェックボックスを選択して開閉
用三角ボタンをクリックします。

• アニメート: 「ローカル 3D」チェックボックスを選択したときにのみ表示さ

れます。このポップアップメニューでは、アニメートされた 3D 回転チャンネ
ルの補間を変更できます。「ブラシアングルのランダムの度合い」の開閉用三
角ボタンをクリックすると、「アニメート」パラメータが表示されます。デ
フォルトでは、「アニメート」は「回転を使用」に設定されています。

• 回転を使用: デフォルトの補間方法です。パターンエレメントが最初の回

転から最後の回転まで回転します。アニメーションによっては、最終の向き
(最後のキーフレーム値)に到達する前にエレメントがこの方向にツイスト
することもあるかもしれません。たとえば、X、Y、Z の「アングル」パラ
メータを、0 度から 180 度までアニメートするように設定した場合、エレメ
ントは最後の向きに到達するまですべての座標軸で回転することになりま
す。

• 方向を使用: この代替の補間方法では、補間が滑らかになりますが、複数

回の回転ができません。パターンエレメントの開始方向(最初のキーフレー
ム)と終了方向(2 つ目のキーフレーム)の間で補間されます。

ローカル 3D

このチェックボックスにより、「Motion」の 3D ワークスペース

を利用できます。「ローカル 3D」チェックボックスを選択すると、以下が使用
可能になります:

• 「カメラに向ける」チェックボックスを選択した場合、カメラまたはストロー

クが回転/アニメートされるときにペイント塗り付けがアクティブにカメラに
対向します。

• 「塗り付けの前後の順序」チェックボックスを選択しない場合、ペイントスト

ローク(またはカメラ)が X 空間または Y 空間で回転するときに、塗り付けの
順番が矛盾のないまま維持されます。このチェックボックスを選択した場合
は、ストロークが 180 度回転するたびに塗り付けの前後が入れ替わります。つ
まり、このチェックボックスを選択すると、プロジェクト内での各塗り付けの
実際の 3D 位置に応じてストロークの塗り付けが描画されます。カメラに近い
塗り付けほど近くにあるように見え、カメラから離れた塗り付けほど遠くにあ
るように見えます。

• 「詳細」パネルで「ダイナミクス」チェックボックスを選択した場合、ペイン

トストロークはエミッタと同様に動作します。つまり塗り付けがパーティクル
になります。「ローカル 3D」チェックボックスを選択した場合、塗り付けは
3D 空間でアニメートされます。「ローカル 3D」チェックボックスの選択を解
除した場合、パーティクルは X 空間と Y 空間でのみアニメートされます。「ダ
イナミクス」について詳しくは、「

「インスペクタ」の「詳細」パネルのコン

トロール

」を参照してください。

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シェイプ、マスク、およびペイントストロークを使う

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• 「詳細」パネルで「ダイナミクス」を選択した場合、一部の「シミュレーショ

ン」ビヘイビアが適用されると、塗り付けが平面から浮き出ます。たとえば、
ペイントストロークに「吸着」ビヘイビアが適用され(「サブオブジェクトに
適用」チェックボックスが選択されている状態)、ターゲットのレイヤーが Z
空間の別の場所にあるとすると、塗り付けは Z 空間に引き込まれ、ターゲット
のレイヤーの方向へ移動します。ビヘイビアによって X と Y の平面から浮き出
るには、ペイントストロークが 3D グループのメンバーである必要があります。

3D 空間でペイントストロークを操作するときは、以下のガイドラインを参考
にしてください:

• 2D プロジェクトであっても、3D 空間でペイントストロークの一般情報を調

整できます。たとえば、「情報」インスペクタの「位置」、「調整」、「回
転」、および「アンカーポイント」コントロールを使って Z パラメータを変
更することができます。

• ペイントストロークを反射させるには(「情報」インスペクタで設定しま

す)、「ローカル 3D」の選択を解除する必要があります。

• ペイントストロークがシャドウを放つには(「情報」インスペクタで設定し

ます)、「ローカル 3D」の選択を解除する必要があります。

• ライティングをペイントストロークに反映させるには、「ローカル 3D」の

選択を解除する必要があります。

重要:

「ローカル 3D」チェックボックスを選択しても、ペイントストロークは

「グローバル」3D の世界とは交差しません。つまり、ペイントストロークは 3D
空間に存在できますが、同じグループ内に存在するオブジェクトやほかのグルー
プ内のオブジェクトと交差しないことを意味します。3D ペイントストロークは、
レイヤーの順番に従ってプロジェクト内の残りのオブジェクトと合成されます。

カメラに向ける:

「ローカル 3D」チェックボックスを選択した場合にのみ表示

されます。このチェックボックスを選択すると、カメラを回転したとき、または
ペイントストロークを回転したりアニメートしたりしたときに、ストロークの塗
り付けがアクティブにカメラに対向します。「カメラに向ける」チェックボック
スの選択を解除した場合、エレメントはリプリケータパターン内で正方向に向
き、平坦に表示されます(ソースレイヤーまたはペイント塗り付けが 3D 空間で
回転している場合を除く)。

ペイントソースの塗り付けは 2D(平坦な)オブジェクトであるため、「左」、
「右」、「上」などの直交するカメラビューを使っている場合は、パターンエレ
メントは表示されません(ソースレイヤーまたは塗り付けが 3D 空間で回転して
いる場合を除く)。これは、正投影の表示がエレメントに対して直角であるから
です。カメラの使いかたについて詳しくは、「

カメラ

」を参照してください。

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シェイプ、マスク、およびペイントストロークを使う

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塗り付けの前後の順序:

「ローカル 3D」チェックボックスを選択した場合にの

み表示されます。このチェックボックスを選択すると、ペイントストロークが X
空間または Y 空間で回転するときに、ペイントの塗り付けの順番が矛盾のないま
ま維持されます。選択しなかった場合は、ストロークが 180 度回転するたびに塗
り付けがそれぞれの前でジャンプします。

ジッタ:

このスライダと値フィールドを使うと、ペイント塗り付けを分散する

ことができます。値が高いほど、より多量の塗り付けが分散されます。開閉用三
角ボタンをクリックすると、X および Y の各コントロールが表示されます。塗り
付けがパーティクルのように動作するようにジッタをアニメートすることができ
ます。

• ジッタ: コントロールポイントでストロークのカーブに対して平行および垂

直に塗り付けを移動させます。

X: コントロールポイントでストロークのカーブに並行に塗り付けを移動させ

ます。

Y: コントロールポイントでストロークのカーブに垂直に塗り付けを移動させ

ます。

ジッタのオーバーストローク:

このミニカーブエディタでは、ストロークの長

さにわたって塗り付けのばらつきをカスタマイズできます。ストロークの長さに
わたって徐々に塗り付けのジッタが増えていくカーブを作成したり、ストローク
の長さにわたって塗り付けのジッタが変化するカーブを作成したりできます。
「ジッタのオーバーストローク」および「ストロークの長さ」コントロールを
使って変更を行うには、グラフでキーフレームを選択または追加します。

• ジッタのオーバーストローク: このパラメータは、2 つのチャンネルに分かれ

ています。開閉用三角ボタンをクリックすると、X および Y の各コントロール
が表示されます。ストローク上の特定のキーフレームで塗り付けがストローク
カーブの水平方向にどのくらい動くかを調整するときは、「X」パラメータを
使います(赤いカーブ)。ストローク上の特定のキーフレームで塗り付けがス
トロークカーブの垂直方向にどのくらい動くかを調整するときは、「Y」パラ
メータを使います(緑のカーブ)。カーブ上の特定のキーフレームで塗り付け
が両方向にどのくらい動くかを調整するときは、「ジッタのオーバーストロー
ク」パラメータを使います(赤いカーブと緑のカーブが同時に調整されます)。

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シェイプ、マスク、およびペイントストロークを使う

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• ストロークの長さ: 「ストロークの長さ」はミニカーブエディタのグラフに

水平方向にマップされ、ストロークの長さにわたってジッタの値(キーフレー
ム)の変更位置を視覚的に表現します。スライダを使うか、値フィールドに数
値を入力して、選択したキーフレームの値を変更します。ミニカーブエディタ
の使いかたについて詳しくは、「

ミニカーブエディタ

」を参照してください。

ランダムシード:

「ジッタ」、「ブラシアングルのランダムの度合い」、「ブ

ラシ調整のランダムの度合い」の各パラメータ(「ストローク」パネル内)、お
よび「表示時間」、「速度」、「スピンのランダムの度合い」の各パラメータ
(「詳細」パネル内)はここに表示される数値に従います。現在のランダムな塗
り付けの分布が気に入らない場合は、新しい値を入力するか「生成」をクリック
することで、シードナンバーを変更できます。このパラメータは、「ジッタ」の
値が 1 以上でなければ効果を現しません。