シェイプのアニメーションにキーフレームを設定する
シェイプのアニメーションパラメータにキーフレームを設定して、その個々のコ
ントロールポイントに対する調整をアニメートすることもできます。これによ
り、キーフレームアニメーションを使用してシェイプ全体を再編成することがで
きるため、効果的なアニメーションが可能となります。
Shape Animation
parameter keyframes
Shape Animation
parameter
A series of corresponding keyframed shape changes
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第 20 章
シェイプ、マスク、およびペイントストロークを使う
シェイプのコントロールポイントにキーフレームを設定するには
1
「ポイントを編集」ツール(2D ツール・ポップアップ・メニューにあります)
を使って、アニメートするシェイプを選択します。
キャンバスにシェイプのコントロールポイントが表示されます。下の例では、選
択したシェイプは口のイラストの下唇です。
2
キャンバスの下のトランスポートコントロールでキーフレームの記録をオンにし
ます(または A キーを押します)。
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第 20 章
シェイプ、マスク、およびペイントストロークを使う
3
シェイプを変更するフレームに再生ヘッドを移動し、そのシェイプのコントロー
ルポイントに適当な変更を加えます。
「キーフレームエディタ」に(「キーフレームを表示/隠す」ボタンがオンの場
合は「タイムライン」でも)、新しいフレームで行ったそれぞれの調整に対して
キーフレームが表示されます。
メモ: 既存のキーフレーム上に再生ヘッドがある状態でシェイプを調整すると、
そのキーフレームでシェイプが調整されます。
4
引き続きフレームを先に進めて変更を加えます。
新しいフレームでシェイプに変更を加えるたびに、そのシェイプの「シェイプア
ニメーション」パラメータにキーフレームが作成されます。
5
シェイプのアニメーションが完了したら、記録を無効にします。
アニメートされたシェイプオブジェクトは、キーフレームが設定された各シェイ
プ間で補間されます。期待通りの補間が得られない場合は、キーフレームを追加
してコントロールポイントが適当なパスをたどるよう強制できます。
Interpolated shape
First keyframe
Second keyframe
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第 20 章
シェイプ、マスク、およびペイントストロークを使う
シェイプ・アニメーション・キーフレームのタイミングを「キーフレームエディ
タ」内で作成、削除、および編集することもできます。単純化のため、編集され
たコントロールポイントの数に関係なく、シェイプに加える変更はそれぞれ単一
のキーフレームとして記録されます。「シェイプアニメーション」パラメータで
は、キーフレームは「
直線状」の補間にのみ設定できます。それ以外の形態の
キーフレーム補間は使用できません。
シェイプおよびマスクをアニメートするためのプロセスは、どちらも同じです。
マスクアニメーションの例については、「
アニメーションやロトスコープ用のマ
スクのシェイプにキーフレームを設定する
」を参照してください。キーフレーム
の全般的な説明については、「
キーフレームとカーブ
」を参照してください。