Motion 5 - ビヘイビアとキーフレームを結合する

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ビヘイビアとキーフレームを結合する

キーフレームは、すでにビヘイビア(複数のビヘイビアの場合もあります)が適
用されているオブジェクトに追加できるため、この 2 つの方法はコンフリクトす
る可能性があります。たとえば、左上方向の投射ビヘイビアを適用しながら、右
に移動させるキーフレームをオブジェクトに適用する場合を考えてみましょう。

Behavior motion path

Keyframe animation path

「Motion」ではこのようなコンフリクトを処理する際、両方の指示を結合しま
す。上記の例では、ビヘイビア駆動型のオブジェクトは左上方向に移動します
が、それほど遠くには移動しません。これは、反対の方向に押すキーフレームが
あるためです。

Combined animation path

投射速度が大きくなるとビヘイビアはキーフレームよりも優先され、反対に小さ
くなるとキーフレームが優先されます。

この方法を使用して、ビヘイビアのエフェクトを高めたり制御したりできます。
たとえば、フレームの下に向かってオブジェクトが落下する引力ビヘイビアを適
用しながら、オブジェクトの位置が画面の左から右に横切るようにキーフレーム
できます。この方法によって、移動しながら落下するエフェクトをオブジェクト
に作成します。

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キーフレームとカーブ

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ほかにも、フェードイン/フェードアウトのビヘイビアを適用しながら、キーフ
レームを使ってオブジェクトの不透明度パラメータを最大不透明度の 80 %に制
限できます。クリップではフェードインとフェードアウトが実行され、このビヘ
イビアの属性は続けて変更できますが、オブジェクトの不透明度がキーフレーム
で設定された値を超えることはありません。

ビヘイビアとキーフレームを処理する方法の 1 つに、ビヘイビアをキーフレーム
に変換する方法があります。詳しくは、「

ビヘイビアをキーフレームに変換す

」を参照してください。